2020-01-01から1年間の記事一覧
超個人的な2020の振り返りをしてみたい!と思いつつ、なかなかこの年を象徴するエピソードが思い出せなくて年越しギリギリまで思い悩んでいた。(そんな話で思い悩むな) 長かった2020がようやく終わる。 早く終わってくれ2020!と4月から思っていたものの、い…
幼い頃、「たまごっち」が好きで攻略本を隅から隅まで読み尽くしていた。音読して内容を暗記していた(ここにオタク気質の片鱗が見える) 今でも覚えていることは「辞典亀先生」の項目である。 「物事を知り尽くしたせいで、背中の甲羅が辞典担ってしまった。…
駅前に行くと必ずシルバー人材センターから派遣された高齢の方がせかせかと違法駐輪の自転車を撤去している姿を見る。蛍光色のビブスを着て、「はい、ここは駐輪禁止です!」と呼びかけることもある。 「私たち、シルバー人材センターから来ました」とのプレ…
いわゆる「22卒」という肩書で就活することを保留した。恐らく、やめると思う。 ナビサイトを退会し、日々送られてくる怒涛のメールと別れを告げた。 これからどうしよう笑 あ~、人の目が怖い、というのが正直なところではある。 というのも、以前「私は4…
無印良品のような夢を見た。 当たり障りのない夢で、夢から覚めたらすべてを忘れ去ってしまう夢。 かつて、私は無印良品のような人物になりたかった。 スペックに文句なし、見た目に文句なし。そして、余計なことを言わない。 そんな人物に憧れていた。 しか…
人生に大きな影響を与えた本、というものを考えた時に真っ先に浮かんだのがこの一冊。 岩波少年文庫から出版されているリンザー「波紋」だ。 児童書として出版されているものの、不明瞭な世界に対する鋭い直観といえばいいのだろうか、高い精神性というもの…
Taeko Ohnukiの楽曲の名前である「都会」。 シティポップは好きだが、都会は苦手だ。 生まれた場所は比較的、都会な地域だったものの、都心レベルの都会ではなかった。 そして、結局田舎に引っ越し、大学進学まで田舎で暮らした。 大学進学を機に都市郊外に…
土曜日の夜はなんだか ウキウキ♪ってシュガーベイブの山下達郎は歌っていたけど、 今日の私は土曜なのに沈んでいた。 今日という日を一言で表すと 空回り の一日だった。 11時に起きて(夢の中で中田ヤスタカに会えた。何かの試験に落っこちた夢も見た)、ブ…
演習でズタボロにされ、英語力の至らなさについて指摘された日、 自分の至らなさに嫌気が差して 公園のベンチで泣いていた。 なんて自分はこれほど無責任なんだろうか、 どうして中途半端な状態で投げ出すのか… このように始まる自己嫌悪感は歯止めが効かな…
やり場のない感情はブログに向かわせると良いと聞いたので、今日もブログを書き連ねていきます。 ところで、このブログ解説からそろそろ2年が経つので、ブログの歴史を振り返ってみよう! 学生団体の友人から「ブログ始めてみなよ!」って言われたことを契…
今回の記事内容は端的にいうと「過去のトラウマとそれに対する”お気持ち表明”、そして将来への展望」です。 長袖のシャツがちょうどよいくらいの温度になった。 秋。 秋はノスタルジーって決まってる。 過去のことをぶり返しては、煮え切らない感情が渦巻い…
久しぶりの更新です 夏休みは毎日書きたい所存(春休みも同じこと言ってたような?) やっと夏休みも始まったこともあり、久しぶりに家族の住む場所へと向かうことにした。 さすがにこのご時世、都市部で生活し、かつ飲み会でどんちゃん騒ぎしてから地方へと向…
「就活控えた学生は見ない方がいいよ、鬱になるから」と言われたので却って気になり、「何者」という映画を観てしまった。就活という観点では、絶望するような話ではなかったので、後悔はしていない。 就活が軸となって展開される物語だが、実のところ物語の…
やり場のない悲しさをどうにかするために 大学周辺を走り回ったり、ヨガをしたりと 忙しない1日だった。肉じゃがを焦がすという失態を除いては良い1日だったと思う。 誤ってニュースを追っかけてしまったが、あれは精神衛生に良くない。本当に。 良い報せは…
主人公が独白していくタイプのアニメって妙に饒舌で、これほどモノローグで喋ってんのイタいなとか思ってたんだけど、一人だけの生活が続いたら必然的に心中べらべら喋る人間になるのだな、と最近気づいた。 最近の得たライフハックは、Youtuberのように実況…
去年、調子に乗ってこんな物語を書いた。 だから何、という話だが。 https://moekie.hatenablog.jp/entry/2019/05/05/022712 初夏の到来と炭酸のような淡い気持ちを描こうと試みた迷作。 今読み返すと、何これ?恥ずかしいみたいな気持ちになった。 頭にyogee…
詩を音読することによってこれほどまでにわだかまりがほどけるのだと知った今日。 相変わらず、通えない大学を横目に散歩してブルーになった夕方、 宮沢賢治の詩を読み上げたら気持ちがとても楽になった。 喪失を目の前にした詩人の言葉がこれほどまでに心に…
ディストピア小説が読み進められなくて、 switch上の離島で現実逃避をしていた今日でした。 ニュースを見ないようにはしているけど ふとした時に目に入るニュースは まさにディストピア小説のそれで この世の中はディストピアなのだと気づく。 私の暮らしは…
https://youtu.be/ZTTXhYPsUMA yonawoの「矜羯羅がる」 いい曲です。 最近始めたことといえば ベランダに椅子を出して読書したりコーヒーを飲んだり、音楽を聴いたりすること。 色々大変な世の中になってきたけれども これをやった日の幸福度は非常に高い。 …
桜が咲いていた。 世界はいつの間にか春になっていたらしい。 部屋の空気はどこか冷たく、まだ冬の気配を保っていたのでニットにコーデュロイのスカートを合わせるという格好をしていたものの、それは季節に逆行していたのたと気付かされる。 花粉症で換気を…
今日は久しぶりに気温が高かったので、 薄手の花柄のシャツを身にまとい、窓を少し開けた。 春の匂いがした。その中に含まれる花粉は どのくらいなのだろう。 それは5分後に出たくしゃみが教えてくれた気がする。 春が始まった。 サニーデイ・サービスの新曲…
最近、本屋の売り上げが伸びているというニュースを聞き、 改めて文化の持ちうる力を実感することになった。 最近、Amazonを覗いたらカミュの「ペスト」が在庫切れになっているとのことで 発送まで10日ほどかかるとのことだった。 疫病と人間性を主題とした…
コロナ騒動もあって今年の報道は例年よりも 少なかったかもしれない、それでいても 9という月日が流れ、かつて小学生だった世代も大学生になったり、社会人になったりと震災から時が流れたことを報じるものも多かった。 私は東北出身ではないものの、比較的…
コロナがあろうとなかろうと私の生活リズムは変わらない。3時に寝て二度寝を経て11時に起きる生活。不健康な生活だろうが、毎日同じ生活がもたらす安心感によって健康を保てている。(はい、ここまで和文英訳のパラフレーズ日本語みたいな文章でした〜〜)春休…
今年の桜はこの地で見る3度目の桜となる。 まだ見ぬ桜は来月に向けて蕾を膨らませている。 桜を待ちわびる期間はいつも長い。 あれからもう〇年か〜という一種の懐古の念は、特に最近感じる。 というのも大学生活も折り返しに差し掛かり、 そろそろ高校生だ…
深夜2時にウエハースをかじりながら、 音楽を聴く。背徳感に敗北。 室内の温度はエアコンのスイッチを入れなくても 凍えない程度に落ち着いていた。 デジタル時計の日付は2月25日を示していた。 2年前に迎えた二次試験を未だに思い出しては ひたむきだったか…
恥ずかしいことに、カフェイン中毒に陥った。 https://youtu.be/5_c1GQsosvs 最初は呑気にこの歌を聴いていたのだが… 顔の痺れ、手足の震え、心拍数の増加。 一気に全身症状が襲った。 私、死んじゃうんかなあ、と悲観的になりつつも ストックされていた炭酸…
「あなたは末吉」 私のために御籤を引いてくれたという 母親からのメッセージだった。 どうやら私の運は吉の中でも最低らしい。 「これからいい事あるって書いてあるよ」 「ただ、今は大変かもね」 ふーん、と聞き流す。 改めて御籤の写真を見ると 軒並みい…
半年以上前に遡るが大人になった。 派手なイニシエーションがあった訳ではないが、 怒涛の十代後半を振り返れば、あれはある種の通過儀礼だったのかもしれない。 なんてぼんやり考えていたら成人式当日になった。 成人を祝うために故郷に帰った。 数時間、特…
眠れない夜がやってきたら丁寧な暮らしを垣間見るのが私の習慣である。 インスタグラムで #丁寧な暮らし を追う日々。 丁寧な暮らし、欺瞞に溢れているとして私の 相容れない概念であるが、心の奥底では憧れる気持ちは、ある。 今日は壁にミモザの花を生け…