Naegi

逍遥

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

愛する人生

私が希求する幸せって、本当に私が望んでいるものなのだろうか、と自問自答している。 世の中には、パッケージ化された幸せがある。 それを求めるのって、同調圧力に起因するのか。 いや、同調圧力ではないけれど、とりあえず幸せの定石というものがあって、…

武勇伝とトラウマと

学歴重視よりも経験重視という発言が、波紋を引き起こしている。 点数だけの入試より、経験重視なのではないか。 まぁ、この議論については仔細に言及しないが、経験重視という言葉に引っ掛かりを覚えることは事実である。 (発言した本人を非難する意図はな…

取り越し苦労を愛す

人一倍に取り越し苦労をしてしまう性格。 これを面白がれるようになったのは大きな進歩だと思う。 忘れ物をした。 今までは忘れ物を取り戻すのに躍起になっていたが、今は違う。忘れ物を忘れようとする。貴重品ではない限りは。 こうした私の性格は時として…

脳内反省会

複数人と出かけた時、あるいは飲み会で複数人とコミュニケーションをとった時、必ず私は反省会を開く。 あの言動、よくなかったなぁ、 もっとああすればよかった。 そんな感じの思考が渦を巻く。私はたぶん、気にしすぎる性格で、いわゆるHighly sensitive p…

夢は巨大なトラウマ処理機なのか。 繰り返し同じ夢を見る。 もう済んだことなのに、夢は幾度となく私を傷つける。研ぎ澄まされた鋭利さをもって。 ー 「〇〇(当時のあだ名)、気持ち悪いんだよ!」と。キャップを被った少年たちは言う。 ー 目覚めの後、わ…

ノートの隅にある愛が

いま、とある作家の研究をしている。 恋慕していた時の日記が、没後発行されることになる。これが本になるなんて、想定していなかっただろう。 自分だけに向けた日記が、数十年の時を経て公開されてしまう。果たして私が読んでいいのだろうか。 罪悪感を感じ…

ファッションとパッション

最近、ファッション誌に思いを巡らせることが多い。私の興味が女性ファッション誌にあり、そのマッピングを試みているからである。 個人的な話をするならば、高校の頃から自分の思うようなファッション誌と巡り会えなくなった。 マセガキだった私は、小学生…

家守夢想

先日、戸外でヤモリを見つけた。どうやら吉兆らしい。 家守、と書くように家を守ってくれる存在とのこと。壁を駆け抜けるヤモリを見て、ある友人を思い出した。 あらゆる生物に愛情を注ぐ彼女は、昆虫だろうが爬虫類だろうが、臆せず近づく。決して煙たがっ…

吹奏楽への語り。あるがまま。

ポケモン新作の映像にて、アルヴァマー序曲が使用されていた。 かつて2年半ほど、吹奏楽部に所属していた私の記憶が蘇るような曲だった。 若々しくも、痛切なあの感情。 少なくとも、引退した後にはあの類の感情は感じたことはないかもしれない。 まだ未熟…

文体を変えたら

ふだん、私は「あなた」という言葉を使うことはない。おそらく二人称全般を使うことがないのかと思う。 グレゴリー・ケズナジャット『鴨川ランナー』では「きみ」という二人称で描かれる語りが展開される。日本に来たアメリカ人の物語。劇的な展開もなく、語…

羨望と実態と

久しぶりの休日、ということで一日家で過ごした。 家にいると漫然とソーシャルメディアを眺めてしまうので、結果的に不作な1日を過ごすことになる。 情報の氾濫は多少の移動時間で見るならまだしも、腰を据えて見るものではない。にもかかわらず、ひたすらス…