Naegi

逍遥

2022-01-01から1年間の記事一覧

タートルネックで自己主張

某都知事の発言によって、タートルネックが世間を騒がせている。いや、タートルネックは悪くないんだけどね。あったかいし。 渦中に入るようで気がひけるのだが、私はタートルネックが好き。この冬は、カラフルなタートルネックで乗り切ろうと思う。 冬は街…

面接官のように話してしまう癖

私は人のことを知るのが好き、というと言葉がデカくなるが、人との会話で面接官のように深掘りしてしまうきらいがあるのは否めない。 なんで?なんで?と好奇心旺盛な子どもか、なぜ?なぜ?と詰問してくる面接官か。どちらに映るのだろうか。 一時期、部活…

BADモード

宇多田ヒカルのBADモードを聴く。 「絶好調でもBADモードでも好き度変わらない」という歌詞、もしかしたら他人ではなく自分に向けたメッセージとも読み取れるのでは?と思う。 前後の文脈を踏まえれば、確かに恋人?パートナー?に向けられた歌詞と読むのが…

森林を歩く

余白を大切にしたいと言いつつ、余白を大切にできず、ブログ執筆まで手が回らなかった。 院生生活恐るべし。常にタスクがある状態なので、凝れば凝るほど生活に余白がなくなる。 この1ヶ月、とりあえずタスクをこなし、時として友人と語りまくる…という忙し…

金木犀

春の桜と秋の金木犀は、持て囃されている花だ。 桜は言うまでもないが、根強く開花が待たれている花なのではないかと思う。 ちょうど、金木犀は満開である。マスクを下げて、空気を吸い込む。鼻腔いっぱいに広がる香り。 …こんな表現をたくさん見てきた。も…

余白を語りたい深夜2時

研究が深夜に捗ってしまうため、日が高く登る頃に目が覚める。 朝の起床を強いられる時、秋晴れの朝の眩しさを知る。これほどの煌めきを毎日失っていたなんて勿体ない。そんな気持ちがふっと湧いたものの、どうせ社会人になった嫌というほど朝日を味わうのだ…

感情を葬らないこと

Call me by your nameを久々に観た。 北イタリアの街並みの映像美といったら。 青年はピアノを弾き、本を読み、誰かを愛する。 感情を葬りたくない。 酸っぱい葡萄なんて要らないのよ。 疲れてしまうから。 ここではアプリコットが象徴として出てくるけど。 …

饒舌さが眠気を逃す

饒舌になればなるほど眠れなくなる。 昨日も人生について考えていたら、眠れなくなった。心の中で、饒舌になってしまったから。 本音は研究者として生きていきたい、でも指導にあたれるほどの技量と知識がない。それにどの分野が研究領域に当てはまるのかわ…

秋はロングスリーパーになる

週末の雨のせいで、部屋に湿気がこもっていた。 室内干しをすると、必然的に湿気がこもり、鼻の調子が悪くなる。換気を忘れてたから余計に。寒暖差も激しいため、毎晩毎朝アレルギー性鼻炎。 睡眠不足中である。 秋はロングスリーパーになるから、6時間睡眠…

眠るの楽しすぎ

趣味は寝ることです!と言う人がいる。 私はにわかに信じられなかった。 というのも、私は生まれつき寝つきが悪く、どんなに疲れてもすぐには眠れないからだ。 動き回っているほうが楽しいじゃないの? そんな考えだったから、私はヨガとか瞑想とかその類に…

深夜にものを書く

『逃げるは恥だが役に立つ』をビンジウォッチングして、日曜が終わる。今週が連休でよかった。 ー 逃げ恥は女性がケア労働を経て、「自分ひとりの部屋」を獲得する物語である。すでに、小川公代さんが亜紀書房のウェブマガジン「あき地」において、ケアの倫…

221008 書くこと、話したこと、読んだこと

Twitterをアンインストールして思ったこと。 Twitterがなくても生きていけるのだ、ということ。 至極真っ当なことだが、Twitterに時間を費やしすぎると、こんなことを忘れる。 そして、Twitterで呟きすぎると自分の思い込みが強化されていく感じがした。少し…

余白を味わう

今まで数年間、他者の視線をinternalizedさせて、というか別人格を憑依させて自己を表出させていた気がする。 私の人格ってなんだよ…とイライラ考えても答えなんて出るはずがない! 確かに、私はある友人たちを前にすると、全然文句も言わないし、優しい人を…

物語から零れ落ちる物語

「数え切れないほど沢山の平凡なことがあった」 画家で詩人の星野富弘さんの詩、「日日草」からの引用である。「日日草」のタイトルが示唆するように、日々の暮らしとほとんどが、語るに及ばない、平凡なことである。 劇的という言葉を思い浮かべる。 フィク…

運命って解釈の問題じゃない?

–何かが始まる気がした。 映画「花束みたいな〜」は、こんなフレーズで始まっていたような。 第六感的なその予感は、実はただの解釈の問題なのではないかと思う。 この人と結婚するんだろうな〜って最初から思ったんだよね〜と母親は自らの結婚について述べ…

「深夜特急、を読んだことがある人はいますか」 英語教師は問う。 私はゆっくりと手を上げた。 「〇〇さんしか読んだことがないのか…」 教師は少しがっかりしていた。 私は少し誇らしかった。他のクラスメイトは知らないのね、あのユーラシアの旅を、と ー …

記憶の荷解き

長らく見て見ぬふりをしてきた、書物の山に取り掛かることにした。 まぁ掃除に時間がかかること。 メルカリに出すのを億劫がり、本は積まれる一方。 もう読まないだろうなと思われる雑誌の山に、宝を発見する。 付録のポストカードが素敵だった。

最近の夢 箇条書き

・玉串の代わりに、ねぎまを奉納。 ・急峻な岩壁をクライミング。 ・神社の石段をのぼると、龍がいた。 ・相席屋に行くも、誰にも相手にされない。 (相席屋に行ったこともないし、行こうと思ったこともない。) ・チョコレートのフルコース料理を二千円で食…

9月に入ったのね

夏は秋を内包している…なんて思わせときながら、蒸し暑さがぶり返す。これこそ、ジャパニーズ夏。 太宰治もびっくりな今日この頃。 秋がずるい悪魔たりえるのが二十世紀の日本。 今年は、梅雨が秋まで居座っているようだ。 ー そんなことを考えたのは、VOGUE…

愛する人生

私が希求する幸せって、本当に私が望んでいるものなのだろうか、と自問自答している。 世の中には、パッケージ化された幸せがある。 それを求めるのって、同調圧力に起因するのか。 いや、同調圧力ではないけれど、とりあえず幸せの定石というものがあって、…

武勇伝とトラウマと

学歴重視よりも経験重視という発言が、波紋を引き起こしている。 点数だけの入試より、経験重視なのではないか。 まぁ、この議論については仔細に言及しないが、経験重視という言葉に引っ掛かりを覚えることは事実である。 (発言した本人を非難する意図はな…

取り越し苦労を愛す

人一倍に取り越し苦労をしてしまう性格。 これを面白がれるようになったのは大きな進歩だと思う。 忘れ物をした。 今までは忘れ物を取り戻すのに躍起になっていたが、今は違う。忘れ物を忘れようとする。貴重品ではない限りは。 こうした私の性格は時として…

脳内反省会

複数人と出かけた時、あるいは飲み会で複数人とコミュニケーションをとった時、必ず私は反省会を開く。 あの言動、よくなかったなぁ、 もっとああすればよかった。 そんな感じの思考が渦を巻く。私はたぶん、気にしすぎる性格で、いわゆるHighly sensitive p…

夢は巨大なトラウマ処理機なのか。 繰り返し同じ夢を見る。 もう済んだことなのに、夢は幾度となく私を傷つける。研ぎ澄まされた鋭利さをもって。 ー 「〇〇(当時のあだ名)、気持ち悪いんだよ!」と。キャップを被った少年たちは言う。 ー 目覚めの後、わ…

ノートの隅にある愛が

いま、とある作家の研究をしている。 恋慕していた時の日記が、没後発行されることになる。これが本になるなんて、想定していなかっただろう。 自分だけに向けた日記が、数十年の時を経て公開されてしまう。果たして私が読んでいいのだろうか。 罪悪感を感じ…

ファッションとパッション

最近、ファッション誌に思いを巡らせることが多い。私の興味が女性ファッション誌にあり、そのマッピングを試みているからである。 個人的な話をするならば、高校の頃から自分の思うようなファッション誌と巡り会えなくなった。 マセガキだった私は、小学生…

家守夢想

先日、戸外でヤモリを見つけた。どうやら吉兆らしい。 家守、と書くように家を守ってくれる存在とのこと。壁を駆け抜けるヤモリを見て、ある友人を思い出した。 あらゆる生物に愛情を注ぐ彼女は、昆虫だろうが爬虫類だろうが、臆せず近づく。決して煙たがっ…

吹奏楽への語り。あるがまま。

ポケモン新作の映像にて、アルヴァマー序曲が使用されていた。 かつて2年半ほど、吹奏楽部に所属していた私の記憶が蘇るような曲だった。 若々しくも、痛切なあの感情。 少なくとも、引退した後にはあの類の感情は感じたことはないかもしれない。 まだ未熟…

文体を変えたら

ふだん、私は「あなた」という言葉を使うことはない。おそらく二人称全般を使うことがないのかと思う。 グレゴリー・ケズナジャット『鴨川ランナー』では「きみ」という二人称で描かれる語りが展開される。日本に来たアメリカ人の物語。劇的な展開もなく、語…

羨望と実態と

久しぶりの休日、ということで一日家で過ごした。 家にいると漫然とソーシャルメディアを眺めてしまうので、結果的に不作な1日を過ごすことになる。 情報の氾濫は多少の移動時間で見るならまだしも、腰を据えて見るものではない。にもかかわらず、ひたすらス…