2025-01-01から1年間の記事一覧
ちょっと前にフィンランドを訪れた。それも、ラップランドの北の方。旅程の半分以上が北極圏の旅だった。わたしの夢がひとつ叶った。北極圏を旅すること、である。 かつての戦争で灰燼に帰し、復興を遂げたロヴァニエミ。そこからさらに北上し、大きな湖のほ…
ここしばらくは別の媒体で文章を書いていたけれど、やっぱり居心地ははてなが1番良い。なぜなら資本主義と離れている気がするから。お金の匂いがしないから。 別に有料の配信をしていたわけではない。システムの中にマネタイズの要素が一つ入っているだけで…
みんな元気?トランスファーしたおかげで、なんとかわたしのペースを取り戻せそうで嬉しいです^ - ^ 社会人一年目は本当にきつかった。今更ながら。毎日自分を文化人類学者になぞられえて、フィールドワーク中なんだ、と騙すことで何とか耐えることができた…
面の皮が厚いので、腫れ物になろうとなんだろうと社交の場を避けない美点がある。単に好奇心が悪い意味で強いわけだが、楽しかった。人の悪意を拡大解釈しがちなので、人間関係はうまく行く場合とうまくいかない場合と二分されるが、自分の心地よさを第一に…
もう新年度が始まっているというのに、私の闘いは終わっていない。忙しさに怠けて思考を停止、考えるよりも行動を続けていた。が、ようやく今になって全てが腑に落ちた。 またもや天啓(かっこいいのでEpiphanyという言葉を使いたい)が降りてきてしまった。…
サビ残しないと仕事が終わんないのに、花粉と眠気で押しつぶされて結局何も進まない。せめて文章でも残さないと気が済まないな、日々の気持ちって記録しないと何も残らない。サビ残しても賃金は出ないのだから、文章書いてた方がよいな。 散歩すると美しい瞬…
卒業してから1年が経ったらしい。私にとっての大学は神聖で静謐で楽園のような存在だったが、メンタルは働いてからほうがかなり良い。やはりユートピアとディストピアは紙一重なのだなと思った。 働き出して約1年が経つ。仕事に生活が支配されるような部署…
仕事への不満をかこち、一日が終わる。身体的な症状も出てきて、もうダメだなこりゃとお手上げ状態である。自分の身体を損ねてまで遂行させなければならない仕事とは?と問うても、「あなたよりも働いている人はたくさんいる」「わたしだって辛い」との返答…
T.Sエリオットは四月が最も残酷な月だと述べたが、まさに三月は残酷な月である。デスマーチという言葉があるが、二つの意味でデスマーチである。 働き始めてから、意図的に「搾取」という言葉は発さないように気を付けていた。学生時代は気楽だったから、ア…
ネガティブを放出してしまう期間ってある。ちょうどそれが今である。全く意義を感じない仕事をひたすらこなし、気づけば毎日が過ぎてゆく。全てがアンコントローラブルになっていく。気づいたころには沈んでしまうのか?そんな自分をメタ認知して、自力で浮…
社会人という言葉を使わず賃金労働者という言葉を使う。こうした抵抗を重ねていくにも余裕が必要であり、当初よりも抵抗ができずにいる。 賃金労働者となり、消費の渦に巻き込まれ流行りのコスメを買い、流行りのカフェに行く。こうした日々も楽しいが、私を…
溜まっている。何もかも。 久しぶりに日記帳を開き、心の思うままにペンを動かしていた。我慢続きの日々。私の能力(?)が発揮できないのが悔しい。能力というのも烏滸がましいのだが、もっと私の好奇心を駆動できる場所はあるのでは?たとえ賃金労働者だと…