Naegi

逍遥

BADモード

宇多田ヒカルのBADモードを聴く。

「絶好調でもBADモードでも好き度変わらない」という歌詞、もしかしたら他人ではなく自分に向けたメッセージとも読み取れるのでは?と思う。

前後の文脈を踏まえれば、確かに恋人?パートナー?に向けられた歌詞と読むのが妥当なのだろうが、自分に置き換えて解釈するのも悪くない(?)

 

「今よりも良い状況を想像できない日も私がいるよ」という歌詞に救われる日があるから。

 

私へ。どんな時も私がいるよ。私より。

自分に向けた歌詞と解釈することで安定する心もあるのです!!!

 

今日は本当に調子が悪かった。

 

健康ではあるのだけど、機器の動作がものすごく悪く、納期間際のタスクを遂行できなくて帰宅し、自己嫌悪に。まぁ別にこれが生活に直結するタスクではないので、いいだろう…。

 

雷雨にも見舞われたので、偏頭痛もすごい。

あー!!!!これほどまでに、うまくいかない日もあるんだな!!!!!と久しぶりに感じた。

 

宇多田ヒカルのインタビューが沁みる一日。

Vogue掲載、ジェーン・スー氏がインタビュアーだったやつ。あれ、本当に傑作だよ。永久保存版。

どうにもならないような1日は、あれを開いちゃう。

感情の起伏をジャッジせずに静観する。

そのひと言でどれくらい心が救われたか…

セルフカウンセリング?なのか。思ったことをインターネットの下書きに忍ばせ、心理状態を観察する。下手に飲み会で騒ぐよりコスパがいいし(なんせ無料なので!!!!)、人を私の感情の渦に巻き込まずに済む。でも、そこに価値判断を持ち込まない。最悪?だと思っても、形容詞はつけない。

ただ、その感情がそこにあるだけ。自分を抱擁する?みたいな感覚。

 

…と書きつつも、うまくいかないんだよな〜〜

そこから溢れ出る気持ち、処理できない気持ちはたくさんある。そんな時は、友人たちに話をする。よくもあんな長い話を聞いてくれるな…私の友人たちは選りすぐりの聞き上手ばかりだ。ありがたい…

 

という、非常に恵まれた環境にある。

いちおう、ストレスをうまくマネジメントしているのだろう…。でも今日の分のストレス?はうまく片付けられていない!散らかっている!!!!

ということで、久しぶりにインターネットの大海にフラストレーションを噴出しようという大胆な試み^^^^に出る!!!!!

 

ありがとう、宇多田ヒカル

さっきまで、毛布にくるまってBADモードを聴き、ずーんと落ち込んでいたが、文章を書いているうちに元気が出てきた。

 

小学生の時に通っていた塾で、私はよく作文で賞を取っていた。理由は、嘘がないから、とのことだった。

読み手の目線を内面化するものばかりである一方、私の作文では、集団生活へのストレスや人間関係へのフラストレーションが惜しみなく綴られていたという。

読み返すと、いわゆる優等生の作文でもなく、言葉遣いには間違いが多いが、確かに本音は書かれていた。…「嘘がない」とは流石に言えないけれど。編集という過程には、多かれ少なかれ読者の目線が影響するから…。まぁいいや。

 

先生に「早く漢字を書きなさい」と怒られて悲しくて泣いちゃった。

ラソン大会で最下位で恥ずかしかった、でも友達と一緒にゴールできてよかった。

 

今思えば、よくそんなことを作文に書けたなと思うが、当時の私は非常に感情に対して正直だった。

祖父が「はっきりしてていいね」と褒めてくれた、そんな時代だった。

 

なんというか、小学校低学年の時は人一倍感情のマネジメントが下手で、よく泣いたりわめいたりして、先生や両親を困らせていた気がする。

 

もちろん、人間関係はメチャクチャで、友達はほとんど居なかったように覚えている。ロクにアンガーマネジメントできていなかったのだから仕方ない😇

 

でも、他者から見た自己像に対して無頓着で自分に対して正直だった。感情の起伏に対して、悲観的になることもなかった。まぁ、子どもだし。

 

ある時、このままじゃ友達なんかできるはずがない!と思い、改心し、いつの間にか私は感情を先回りして動くようになっていた。高学年〜高校生の時に培われた悪いクセなのかもしれない。社会に適合できるようになったことを喜ぶべきかもしれないが。

 

悲しい出来事があったとしても、無理やり笑顔で乗り越えようとした。外では、の話だけど。

下校中に涙を流しながら「なんで私は泣いているんだ!?!?」と悲しくなったことが何度あったのだろう。今思えば、辛かったら別に泣けばいいじゃん案件なのたが、高校生の時は自分に対してものすごく厳しかったので、仕方ない。一日10時間とか勉強してたし^^5時間くらい勉強しても「怠けてる(;_;)」て思ってたし。

 

この癖が抜けないまま大学院生になってしまったので、まぁ進捗を生めないとフラストレーションがふごいし、自己否定的になるしでまぁ大変なのである。パソコンの調子が悪いだけで、焦燥が大きい。

自分のキャパシティに合っていないことをしていることが元凶なのだが、下手に野望だけは大きいので困っている。

 

You are too ambitious to manage everything.という旨を英語チューターの方に言われたことがある。留学に向けてIELTSのスコアを獲得しようと奔走していた時期だったが、所属していた学生団体が忙しかった。それに加え、アルバイトもしっかりしていたので、学業と課外活動の両立ができていなかった時期であった。

 

いつまで経っても英語力が向上しないため、このようなコメントが来たのだろう。ambitions なのは悪くないから、みたいな補足もあった。too ambitious なのが悪いんだよな。

 

今の状況もまさにそう。

断れない性格も災いし、全部において中途半端である^^^^笑うしかない^^

 

…とか書いておきながら「災いし、」って何〜〜ってツッコむ。ここで価値判断をしても、何もいいことない。とりあえず、身から出た錆(ゲフンゲフン)

、いままで蒔いた種の芽を刈り取っていこう。

目の前のことをコツコツこなすのみ。頑張るぞ!

 

そういえば、この文脈でいえば、SIRUP のswimも名曲なんだよな…

 

「苦しみや怒りも少しのspice 喜びも悲しみも表裏一体 山あり谷ありもそれぞれにある 自分のスタイルで乗りこなそう」いい。シラップほんと好き。カッコいい。

 

私も、この波を上手くサーフィンする〜ネットサーフィンみたいに、適当に次から次へと流してこ!