Naegi

逍遥

言葉選びのセンス

一時期は言葉選びのセンスがよかったと思う。

時々は。

 

だが、最近は肩に力が入りすぎてロクな文章が書けない。ガチ悩み。頭で考えた文章は面白くない。そして堅苦しい。もっと感覚的に面白い文章が書ければ…と思うがなかなか難しい。

 

なぜここで悩むのかというと、ESやら発表のプロシーディングやら端的に文章を書くことを求められているのである。

 

文章の上手い人は言葉が少ない。

少ない字数で上手いこと表現する。

 

 

…??

私はいま短歌とか詩歌をつくるべきなのかもしれない??

 

題目が平坦…うん。わたしもわかってた。

論文の題目に訴求力がなさすぎる。

〇〇についての一考察ー〜を視座に

みたいなやつ。おもんない。

 

ちなみに英語圏では題目で韻踏んだり、洒落を入れたらと言葉遊びが入ることも多いらしい。

 

たしかに英語は韻踏みやすいもんな(言い訳タイム)

 

ちょっと日常生活でも韻踏めるように頑張りましょうか。わたしは詩人!ラッパー!と言い聞かせるように。(所属団体でダジャレ言いすぎて、流されるようになったの懐かしい)

 

文学的な文章で言えば、詩人は言葉選びに無駄がない。まぁ当たり前だけど。

 

個人的に好きな歌詞はサニーデイ・サービスの「あじさい」とceroの「orphans 」。どちらも小説のような世界を詩の中に立ち上げる。

 

前者は、荷風の文学のオマージュらしい。

 

ceroも文学的背景あるバンドだもんな。フィッツジェラルドに、カーヴァーなどアメリカ文学のエッセンスを感じる。

 

だから、なのか。わからないけれど、文学作品を摂取していれば、いつの日か面白い文が書けるようになるかもしれない。

 

これはロジカルライティングでは養えない力だと思う。

 

わかりやすく、おもしろく。

 

これがわたしの目下の目標であり、人生の目標である。