二週間前に書き終えた論文を読み直す。
卒論の一部として編集したその論文は、急いで調べた割にはよくできていた。
(もちろん、問題点はいくつもある。)
自分でいうのはなんだけど。
一生懸命調べてもロクなことが出てこない…って時もあれば、芋づる式に面白いことが次々と出てくる時もある。
運良く今回はテーマ選択が適切だったようだ。
大掛かりな旅行を前に、頑張って書き終えてよかった。
旅行の朝に頑張って見直した甲斐があった。
よかった。
おかげで荷物になるラップトップを飛行機に持ち込まずに済んだ…
11月のわたし、本当にお疲れ様だ…
旅先で論文執筆+試験の疲れを癒せたのでよかった…自然に触れること、友人と時間を気にせず話すこと、温泉に入ること。この三つがそろえば、疲労は一気に回復する。
友人たちにめっちゃ感謝。ラブ。ビッグなありがとう。
そのあとも、紅葉を見に行ったり、友人と歓談したりと息抜きができた。
卒業論文提出後の予定を立てる。
最後の最後。
みんな、論文を執筆したらそれぞれが別の場所に言ってしまう…寂しい。
その前に、楽しい予定を残そうね!
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卒業論文執筆も佳境に。
かなりの時間を調査に費やしたので、学位の重みはすごい。
年末年始をゆっくり過ごすために、追い込んでいる。
細かいところを調べ、誤字脱字を修正する。
満足いかないところは修士論文で詳しく扱うにせよ、ベストは尽くしたい。
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先輩に「修了後も、研究続けるの?」と訊かれる。
間髪入れずに「いえ、就職します」と答える。
確かに、わたしの研究領域はある意味でブルーオーシャンなので頑張ればライフワークにすることもできなくないだろう。
ただし、それをする気概と能力がない。
まず気概に関して。
このトピックについて一日中考えられるほどの熱量を持ち合わせてはいない。
もちろん、一日の中でコンスタントに調査とアウトプットの時間を設けてはいるが、あくまでもタスクとしてである。
たぶん、これが生活に直結するとなると、嫌いになるだろうなと思う。
それに、わたしは教員免許を取得していない。
先生にも就職がいいと言われているし、わたし自身そうしたいと考えている。
能力について。
アカデミックライティングスキルの能力値はそこまで高くない。
洗練された文章で論文を書き上げる同期や後輩を何人も知っているが、わたしはそれには及ばない。
英語も大して得意ではない。
すごい人を見るたびに、「こういうひとが残るんだろうな」と考えてしまう。
…
それでもあと2年残る理由は、ただ卒論では扱えなかった内容が多すぎるからだろうなぁ。
これ、修論の時も同じことを言うだろうけど、学部と院では、学生への待遇が全然違う。
図書館、研究室、学会…いろいろなところで「研究者の卵」としてみなされるようになる。
研究者にならないとしても、その世界を少しでも垣間見るだけでもあるものはあるのではないか、と思う。
就職活動と並行することになり、バタバタの2年間になるだろうけど、できるだけいろいろなところに顔を出して、世界を広げたいと思う。
と同時に、自分の目の前にあるテーマを少しでも深められれば…と思う。
リタイアした後に戻る人もいれば、フリーランスになって戻る人もいる。
なんか、道はいろいろありそうだけど、わたしも機会があれば戻ろうかなぁなんて思ったりするのは事実。
とりあえず就職するけどネ、ハハハ…
面白いから、本にしてほしい!って複数人の人に言われたのか、ちょっとしたモチベーションになっている🫑
博論にしたら、書籍化できますよ、ハハハ…
そういえば、博論が仕上がる過程を見届けたのだけど、本当に汗と涙の結晶だった。
「子どもがうまれた…」
と提出間際につぶやいていたので、
「おめでとうございます!」
と咄嗟に答えた。
本当に子どもが生まれたのだと勘違いしたのだが、子どもとは、博論のこと。
「もう幼稚園に上がるころかもしれないね」
と言われた。確かに、博論を書くために費やした時間、赤ん坊が幼稚園児になるくらいまでの長い長い期間だった。
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筋トレに今更ハマる。
どうでも良いことを考えてしまい、不安になるのは余裕があるせいだ!と思い、筋トレの動画を漁り出す。
意外と筋トレは楽しい。
悪い意味での余裕は良くない。
一生、その思考から抜け出せなくなる。
ヘルシーに生きる。
某キャッチコピーをそのまま置き換えたようなスローガンだが、これが今の目標である。
ヘルシーな生活、ヘルシーな心。
これを大切にしていきたい。
ラブリーならぬ、ヘルシーに生きろ!
と言いながら、今日も夜更かしをするのです。