Naegi

逍遥

悩みの言語化 もろもろ めんどくさい人モード

思い描いていた理想と、目の前におこる現実あまりにもギャップのある時、人は狼狽してしまう。

 

……のは分かってるんだけどさ。

言うまでもない話なんだけどさ。

 

やっぱり辛いよね、という話。

 

今年度始まってから、私は低空飛行を続けていた。

1日1日をみじんぎりするかのような、その日限りの毎日を送っていた。

たぶん、ひとつの原因として、燃え尽き症候群が挙げられるのではないか、と思う。

 

3月末まで忙しい日々が続きていたのは、複数のプロジェクトに着手していたからで、3月が終わるや否や、私の忙しさは鳴りを潜めた。それ自体はいい事だったんだけど。

 

急激な変化は、きっと健全ではない。

空白の増えた毎日はちっとも楽しくなく、かといって新しいことに着手する気力も起きなかった。

 

周りは就職活動で忙しくしてるのに、私は暇という罪悪感。かといって院試へのモチベーションが高いわけではなかった。何やってるんだ、私。そんな思いを毎日かかえていたら、しばらく治癒しない(でも軽い)病気に罹ってしまった。(繰り返すが、コロナではない)

 

とりあえず、わたしは2年追加で研究することを望んでいるけど、果たしてそれは妥当なのか?

 

自信が一気に崩れたのが今日だった。

 

5月、気持ちがダメになったので、6月は里に帰ってあらゆることから距離を置いた。楽だった。

 

ようやく気持ちも体調も良くなったので、大学に帰ってきたら、今度は学問上の問題が立ちはだかることになった。

 

詳しく悩みを言語化するのは憚られるので、ふわっと述べよう。それは、文章が下手なこと。

これはかなり致命的な気づきだった。

 

今も文章を書いていて、嫌気がさしている。

自分の文章はとにかく冗長なのだ。

 

……今日、声に出して自分の文章を読む必要があったのだが、あまりに冗長だったために、何度も噛んでしまった。私の文章はとにかく読みにくい。

 

この事実を余すことなく突きつけてくるのは卒業論文の草稿である。自分で読み返しても失笑もののクオリティだし、必死で書いてる感が拭えない。

あぁ、書いても書いてもダメだ……とリライトを繰り返して提出しただけに、予想通り酷評を得た。メンタルが弱いので、ぼろぼろ涙を零してしまった。 (まぁ、私は人からの厳しいお言葉からの耐性が低いのですよ)

 

これがあと2年以上続くのか。耐えられるのか?と私は疑問に思う。とはいえ、今から就職活動を行う気力もない。(23卒なら良いかもしれないが……)

 

論文を書くことが苦痛である。これに尽きる。

自分の力量不足をとことん痛感させるから。

 

でも、調べる過程はめちゃくちゃ楽しい。楽しいんだけど、これをまとめる作業が苦手なのである。つまり、文章を書くとこと。

とりとめのない文章を書くのは御茶の子さいさいなのだが(はい、調子乗った)、アカデミックな文章をちょいと拵えるのは辛い。表記揺れに、誤字脱字が目立つ。自分でも分かってることを、他人に面と向かって指摘されるの辛い。

この2年、この作業の繰り返しか……と思うとため息が出るが、週5長時間出勤する日々に比べればましか……と考え……ちゃう。あぁ、これは逃避のための院進か。学費のことを考えると、やや躊躇する。 いや、でも調べるのは楽しいしな……院行かずに就職しても、直ぐに退職して戻りそう、だと思う。

 

今日は落ち込んだ日だった。

明日は図書館で文献を調べよう。もう本を読んで上手いとこ文章力を上げるしかない、という割り切った前向き精神はあるので、なんとか耐えている。し、楽しんでいる側面もある。 だからなんとかなるだろう……とは思っているのだけど。

 

常に前を向ける人はすごいな……と思うし、常に明るい部分を見ようとしている人を尊敬している。

 

私はかなり悲観的な性格だし、暗い部分にどうしても目が行く。ある意味、完璧主義者なのだろう。まぁ、そんな訳でポジティブではないのです、、、

 

なにこの、クソネガティブ日記。

 

これはネットで公開すべきものじゃないけれど、私が一人の人間だという証拠として一応残しておく。

 

そういえば、今日色々な人に笑顔を褒められた。

意図せずともニコニコしてしまう、つまり愛嬌の良さ(?)(自分で言ってて恥ずかしい)は条件がそれえば発揮できるらしい。それに、資料の作り方が丁寧で、話し方もハキハキしてて良いね!とも。(自慢なのでスルーしてください)

 

私、社会出て大丈夫かも!とかいう謎の確信は得ているものの、厳しいお言葉に対するスルースキルは身につけたいな〜と思う。

望まないフィードバックは嫌いだし、厳しい言葉の指摘には憤るか、泣いてしまう。(非常に子供らしいので、1人の時に感情を発現させているんだけどね、恥ずかしい。)

 

強みと弱み、双方に関係するのだが、「考えてすぎてしまう」ことが、私の行動原理である。

基本的に最悪のパターンまで考えてすぎて行動するし、ひとつでもネガティブな要素があれば、徹底的に取り除く。それが功を奏する場合もあれば(何かを創作する場合など)、失敗して数ヶ月立ち直れなくなってしまうこともある。

 

だからこそ、なのか。私の周りの友人は「考えすぎなくてOKだよ!」と教えてくれるような人ばかりである。(もちろん、これは「考えてない」と軽蔑する意味ではないことを断っておく。)端的に言えば、前向きでポジティブで、いい所にフォーカスを当ててる人たち。私はそんな友人たちを心の底から尊敬しているし、そうなりたいと願う。みんな、ずっと友だちでいてください〜と祈るのみ。来年は就職とかでバラバラになってしまうんか……と思って悲しくなっていたこともあったが、これも多分大丈夫、と祈るように呟く。友人てありがたいし、しかるべき時に現れるんだな、といろいろ気づきもあった。

 

いろいろ文章にしてみて楽になったので寝ます。

明日からも頑張ろう。