こんにちは。
久しぶりに「西の魔女が死んだ」の映画を観て涙を流してしまいました。
それにしても清里は風光明媚な土地ですね。
春休みか夏休みに地元の友だちと訪れたいなあと思いました。
昨年の4月からコンクリートジャングルの中で暮らすようになったのですが、
田園地帯で生まれ育ったわたしは時々緑が恋しくなります。
私は緑を渇望している。
そんなわけで電車の車窓から田園の風景が見えると地元に帰ったかのような安心感を感じます。
【最近山に行ってない】
あなたは山派?海派?と訊かれたら必ず山派!と答えるわたし。
夏はよく高原に行きまったりしたものです。
個人的には美ヶ原と霧ケ峰が好きですね。長野県全体的に推しですが。
そう、最近山を登っていないのです。
別に登山愛好家というわけではないのですが、
山を登りたいのです。
大学受験合格したら、父ととある山に登る予定でしたが
まだ登っていないですはい。
日本アルプス周辺がすきなのでその辺を訪れたいですね。
話は「西の魔女~」に戻ります。
私は梨木果歩さんの本が大好きなのですが、
そこには植物の名前がたくさん出てきます。
この作品もそうですが、「からくりからくさ」においても
植物を自らの手で料理して食べるというシーンが何度も登場するのですね。
心もお腹も満たされる描写ですね。
植物に詳しくなりたい。最近はそんな願望があります。
もともと植生とかの分野が好きだったので、山を登る度に
あ、針葉樹林帯になってきたな、、、と一人でニヤニヤしながら考えていました。
その辺に生えている木の名前を知れたら、ああ、あれはブナか、、のようにいろいろ楽しく生きれそうです。
梨木作品では英文学の影響が多いような気がします。
わたしも、昔イギリスの児童文学に心酔していました。
生き生きとした植物の描写に心を躍らせていましたねえ。
「トムは真夜中の庭で」という作品が最も好きなのですが、
生きているかのような庭園の描写が印象に残っています。
ああ、イギリス行きたい。
英文学ではヒースという植物が多く登場するように思えます。
イギリスに行ったら一面にヒースが広がっているような、そんな光景を見たいなあと思いました。