Naegi

逍遥

断片的な日記 5月9日

団子のように予定が連なると、すべてが断片化され、没頭することが難しい。私にとって没頭は非常に重要なことで、研究が捗る時はだいたい我を忘れている。だから、予定は一気に終わらせたい。わたしの指導教員も、その傾向があるのだが、なんとなく気持ちがわかる。雑務といったノイズに邪魔されない環境が必要なのに、それはなかなか難しい。

 

昨日あまりにも研究が捗ったせいで寝る時間が遅くなる。予約していた美容院にノーメイクで行く。恥ずかしい。都市にノーメイクとはあまりにも丸腰すぎる。マスクが有難い。マスク着用が求められなくなっても、着用してしまう。新たな行動様式として定着しすぎたようだ。

 

髪型と眉毛さえ整えれば、マスク社会では割と誤魔化せることに気づいてしまった。(下地を塗った方が望ましいのだが)見た目において髪型と眉毛の占める割合の大きさは思った以上のようだ。

 

疲れていたので、ほぼ話さず施術が終了した。ありがたい。

 

帰り道、久しぶりにchelmico の『Power』を聴く。友人がインスタグラムに載せていたので、懐かしくなった。名盤だ。学部一年の頃を思い出す。あまり言及されないけれど、Good Morningは chelmico屈指の名曲だと思う。

 

今日の功績は、本屋に寄りたい欲望を振り切り、帰宅できたことだ。積読が多いうちは、本屋から足を遠ざけよう。