時間が経つごとに、卒業という現実が身にしみてくる。
みんな巣立ってしまうんだな、と思うとやっぱり寂しいね。
来月から別の場所に引っ越す人、実家に戻る人が多いな。やっぱり繁忙期の引っ越しは高いからねぇ。
終わりの見えなかった大学生活も終わったしまうんだなって思えば寂しい。
私は来年からも学生なんですが。
工学系の学部だと学部卒業に特別な感情はないとかそういうのを聞いたけど、文系は圧倒的に就職する人が多いから環境はガラリと変わる。
寂しいね。
「今日が最後の大学かもしれない…」みたいな声を聞くと、もっと話しておけばよかったぁって思った。コロナで対面授業がなくなったことの弊害、めちゃ大きい。(;_;)
閑話休題。
論文の振り返りをしよう
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ある先行研究から光を得る
コロナが世の中を覆い、そして東京オリンピックの熱狂が嘘みたいにテレビで報じられていた頃の話。
今年発売された研究書をとる。
そこには、今までにはなかった圧倒的なヒントがあった。
ここからアプローチすればいける…!と思い、深夜まで原稿を作成した。
それがうまくいったので、夏休みにやっと研究は軌道に乗ることになる。
アドバイスとしては、最新の研究書にはちゃんと触れておくってことかな。
下手すれば剽窃になりかねないので、自分の研究分野の先行研究には必ず触れておくこと。
新しいものは大学図書館にないことも多いので、大学に問い合わせて購入をお願いすること。
それが本当に大切な気がする。
芋づる式に資料が出てくる
夏休み。
試験のことが心配になりすぎて、夏休みに卒論完成させよう❤︎と無謀な計画を立てる。(寝かせないと良い論文は書けないと思うので、無理に論を急がないようにしよう!!!!)
参考文献欄を見て、次から次へと本を手に取る。
新聞、雑誌を漁る。
この時期が一番調査に励んでいたかも。
コロナのこともあって、毎日家にこもってネトフリ見るか論文書くかって感じだったからそこそこ病んだ、ゎら。
まぁ、定期的に人とは会って話しましょう、そういうことだな。
書きたいことがありすぎて困った
夏休み、病みながら調査を頑張った結果、論の裾野は広かった。
それゆえ、収拾がつかなくなったしまった感。
論文というより、もはやルポタージュともいうべき代物ができる。
中間発表時、予定している論文の章立てを掲載したところ、
「卒業論文では、とうてい論じきれないと思います。博士論文でも無理です。話題を絞りましょう」
とのコメントが寄せられた。
まったくその通りである。
かなり広い問題設定をしてしまったので、拾いきれない話題も多かった。
いくつか候補を出したうえで先生に相談し、これからの方針を決める。
授業の発表からヒントを得る
試験のため、しばらく論文から離れていた。
いや、論文書いてもよかったんだけど、もっと理論的なところを固めてたかったし、なんせ知識が足りなかったので試験にパスする自信がなかった。
友人と話して息抜きしつつ、試験勉強に励む。
ある時、出席したゼミ発表で、研究の核心となるべき部分を発見する。
あ、これだ!とひらめき、参考文献リストにあった資料を取り寄せる。
授業の次の日には調査を進めていたので、大変スピード感があった。
おかけで試験の面接で「この辺り、分析が足りないんだけど。何か考えているとはありますか?」と聞かれた際に、答えることができた。
よかった。
あと、試験のために関連書籍を探していたら、気になるトピックについて体系的に論じた本を見つけたので、一気に論が広がる。
やった。
4日で最後の一章を仕上げる
卒論短期間で仕上げたwwwやっぱ文系は楽wwwっていう謎イキリではありませんが、この辺りは本当にテンポが早かった。スピード感がすごい。
研究室のメーリスでとりあえず最後の章の問題提起の部分だけ送った4日後には、最後の一章が出来上がってしまった
まぁ、そのあと予定を詰め込んでいた(北の方に向かいました)こともあって、火事場の馬鹿力で仕上げたんだけどね。
そのおかげで後で誤字チェックに苦しむことになりました。
やっぱり余裕を持って書くべきだなぁと思います。
セレンディピティ的な体験すると本当に楽しくなっちゃって一気に書きあがっちゃうんだなぁと思った。
だから、関係ないと思っても色んなことに手当たり次第触れておくと後々かなり楽になる。これはマジ。
修論のために、今のうちから広く文献に当たっておこうな、私。
気が抜ける
想定してたよりも早く書き終わったので、気が抜けてしまい論文から離れてしまった。
いや、離れてはいない。
ちょこちょこ新たな知見を加えてはいたものの、かつてのように広く資料を漁るようのなことはしなかった。
よって、ラストスパートは全然ちゃんとしていませんでした。
かなり急いで原稿を作っていたこともあり、誤字脱字がヤバいことになった。
本当に酷かった。
印刷する直前まで誤字チェックに慌てる羽目になりました。
だから急いで書くのも良くないってことだね❤︎
絶対に誤字脱字がひどいので、最終稿は絶対に読みたくない。読まなきゃいけないんだけどね。嫌。
あと、他の人に校閲をお願いできるよう、締め切り2日前くらいには原稿を人に送っておくことも大切。
いや、人間が作る限り、校閲に時間をかけたとしても絶対誤字は出る。
やっとのことで提出した論文だが、詰めの甘さで後味の悪い結末を迎えてしまった。
口頭試問、頑張るぞ^ - ^
ハハッ
^ - ^
(ぱたっと倒れる音)
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なんか急にゾーンに入ってウワーーーって書いたのが今回の卒業論文だった。
端的にgood、moreポイントを書き出すと
◎よかったこと
・早めに着手したこと
・広く文献を読んだこと
・先生に積極的に質問していたこと
・私の研究と関連することを研究をする先輩に話を聞いていたこと
・調査を楽しめたこと
△改善点
・文章表現に違和感
・誤字脱字が多い
・推敲のスキルが低かった
・前半部分の考察が甘い
・章によって密度が全然違う
・焦って論を進めたこと
○修論で気をつけたいこと
・文章表現をもっと工夫する
・最初に見取り図を作って、細かい論証に入る→見切り発進しないこと
・推敲スキルを上げる
・複写は紙じゃなくてデータで管理すること
・もっと一次資料にあたること
・論文を寝かせる期間をつくること
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今回は論文にフォーカスできたけど、修論は違う。
就活と並行して進めなきゃいけないから…
マルチタスクが大嫌いな私、卒論を超えられるかちょっと不安だけど、まだまだ調べたいことがたくさんある!!!!
今から参考文献をいろいろ調べているけど、楽しみだな。
まぁ、今回はここまでにしよう。
本当に私、お疲れ様!
しばらくは全然別のベンキョをしてクールダウンしよう。
しばらく社会学系の勉強と英語の勉強がしたいなぁ。
お疲れ様自分ってことで本を買っていい期間にして、全然違う分野の本をたくさん読みたい!
あとはゲームをやりまくるのと、ネトフリで大好きなシリーズを一気見すること。
圧倒的インドア感が滲み出ててウケる。
まだまだ勉強は続けるけど、ひとまず区切りはついたかな。
入学当初全然勉強に打ち込んでなくて、大学の授業も面白くないものも多くて、大学行ったら勉強に励むなんて幻想でしょ笑っていうイキリ一年生でしたが、最終的に学問に打ち込むことになりました。
こうなるとは思わなかったな。
ただ、2年前海外に行った時、英語の学習に燃えている友だちを見て、何かを究めたい!っていう気持ちが湧いてきたのは事実。
コロナのおかげで(?)意図せずも勉強や研究に時間を割くことになって、なんだかんだ卒論執筆も楽しめました。もちろん苦しいこともたくさんあったけどね。この2年は本当に精神状態が悪かった。カウンセラーに相談しても、「なんでなんだろうね〜完璧主義のせいなんかなぁ」と困らせてしまうような精神状態の悪さ。
なんでこうなったのかわからないけど。
引きこもったのが悪いのかな。定期的に人と話さないとダメになる性分なので。
この2年間は、アクティブに動く期間したい。
学生という特権を余すことなく使い、いろいろな世界に飛び込みたいし、頭を使って、考えたい。言葉にしたい。
そんな気持ちでいる。
とりあえず、今後の諸々の事務作業でしくじらないことを目標にしよう。笑
できれば、全然違う領域の勉強もしたいな。
ダブルメジャー制度はないけど、マイナーを選ぶことはできる。キャパが追いつくかは別の問題だけど、思う存分学んできます✌︎('ω'✌︎ )
論文終わりで謎にハイになってるので、テンション高めの記事だったな。
まずはたっくさん寝たいと思います!
睡眠は大事〜
ばんどうはえいじ〜
ナナナナ〜(^ν^)
(これって参考文献必要っすか)
(論文執筆中はジョイマンになんか励まされてた)
まだまだ期末レポート書かないとだし、卒業できるかはまだ分からない(^ν^)
とりあえず残りの生活を楽しむ!(全然残りの、じゃない笑)