渋谷に行ってきた。渋谷系音楽が好きな身としては満ち足りた時間を過ごせたように思う。渋谷という街について今回は述べていく。
東海道新幹線に乗り東京へ。品川駅で降り、山手線で渋谷に向かった。
本当は原宿に行きたい店があったんだけど、どうせなら渋谷で降りようということで渋谷駅から原宿駅へと一駅分歩いた。
スクランブル交差点は日体大の集団行動か、と思うくらいぶつからないように
人が人を回避していた。
信号待ちをするたびに人の波が押し寄せてくる。
田舎育ちには過酷だった。
あ、ここ街頭インタビューが行われている場所じゃん!と歓喜。
関西のテレビではヘップ前で取材されていることが多いが、関東のテレビでは定番はここ、渋谷駅前だ。
渋谷駅のハチ公前は待ち合わせ場所として使われており、多くの人がスマホを見ながら待ち合わせをしていた。
「ぎゃああああ久しぶりいいいい」
というように楽しそうに友人との再会を遂げた人を見て、私も旧友と再会したような感じがした。東京在住の友人も多いから、集合場所はハチ公前というようなシティガール感()を出していきたいものだ。
都市ってすごいねえ、建築物が広告の媒体となるのだから。
「谷」という漢字が含まれている通り、渋谷は谷に位置している。
渋谷周辺は坂が多く、起伏に富んだ街だ。
渋谷といえば道玄坂だが、坂だ。坂。
私が最近推している音楽ユニットshowmoreのrinse in shampooという曲のMVで
道玄坂のラブホ街→渋谷スクランブル交差点まで物憂げな女性が歩いくんだけどひとことでいえばエモい。
早朝の渋谷を歩む姿は清涼感がある。(歌詞の内容的にはまあ、どろどろとして思いが渦巻いているのだけど笑)
坂が多いなあという印象はどうしても受ける。
渋谷は坂。
原宿方面に向かうついでにタワレコ渋谷店を訪れた。
いわゆる渋谷系というムーブメントはこうした渋谷のレコードショップから始まったんだな~と思い胸が熱くなった。
店頭ではSIRUPが流れていて、テンションが上がり、NulburichとかSuchmosのポップを眺めては視聴を繰り返していた。
3階のフロアでは1980年代のシティポップ特集がされており、山下達郎、竹内まりや、大貫妙子等シティポップの源流を見ることができた。
結構外国の方が見ていたような気がする。
そういえば前テレ東系列の某外国人取材番組で大貫妙子好きの外国人がレコードを求めて渋谷を訪れていたなあ。
竹内まりやの「plastic love」が海外でジャパニーズシティーポップブームを引き起こしたともいうし、シティポップリバイバルは国内でも起こっている。
これからもシティポップの追っかけやります!笑
タワレコで音を楽しんだ後、原宿に向かった。
明治通りに出る。都会の歩道橋ってMVに使われがち!って謎にテンションが上がる。
そういえば田舎ってあまり歩道橋が無いような…、まあ国道沿いでは散見されるけど!
めちゃくちゃステッカーが貼ってあった。
都会の歩道橋だ。ビルが所せましと並び、明治通りは車がビュンビュン行きかっていてその中を歩いていった。都会の空気は汚いけど、都会の空気感好きよ(都会かぶれ田舎人)
NTTだっけ?あのエンパイアステートビルみたいな電波塔が見えたので思わずパシャリ。青空と同化して良く分からないね(^^;)
そんなわけで私は原宿でアクセサリーとか服を買いあさったのでした。
春が待ち遠しい!早く春物を着たい所存です。
淡い春色が好きです。