今晩は冷えますね。吐息が白くなりました。
そして街路樹は電飾が施されました。
冬の到来です。
冬の到来と裏腹に、わたしはきゅうりを食べたくなりました。
きゅーかんばーです。
みずみずしい、緑色のごつごつした瓜です。
歯を磨いた後、口の中にきゅうりの香りがほのかに広がった気がする。
一瞬、とまどった。
使っている歯磨き粉はミント味だし、きゅうりはしばらく食べていない。
そして私はきゅうりがそこまで好きではない。
ただ、とある神社を訪れたときの帰り道、味噌をつけたきゅうりを一口かじったときはきゅうりに惚れ直した。
口の中いっぱいにきゅうり特有の甘味とみずみずしさが広がったのをよく覚えている。
きゅうりよ、案外お前はおいしいんだなあ、と。
ふと思い出した。その神社の参道は渓流に沿っていた。
川のせせらぎをききながら、参道を歩いたはずなのだ。
今日も、川沿いを歩いた。
珍しく時間のあった今日、川沿いのイルミネーションを見に行った。
その時、同行した同郷のMが話していたことを思い出した。
「川って命があるようね。」
とぼそっと呟いていた。普段は流れがほとんどない川なのだが、どうしてそんな発言をしたのだろうか。コンクリートに囲まれた川なのに、どうして生命を感じたのだろうか。
きゅうりを噛むたびに水分が口の中で広がる光景と川の流れがなんとなく重なった。
きゅうりは川。
そんなことをぼんやりと考えているうちに眠りに落ちた。
その日の夢で、わたしは竜と戦っていた。恐らく舞台は神話の世界。
竜が分身し、わたしは絶体絶命だった。そんな時、きゅうりがわたしを救ってくれた。
突如きゅうりが武器として降ってきて、わたしはきゅうりを握り、竜に勝った。
うれしかった。
目が覚めても、きゅうりが頭を離れず、調べものをするために学校の図書館に向かった。
どうやら、きゅうりは水神信仰と関係があるそうだ。だからこそ川とイメージが重なりあったのかもしれない。
一番驚いたのは、きゅうりは西域から伝来してきたことだった。
字を見れば胡の瓜なのだから、まあ想像するには容易いけれど。
むかしは黄色いきゅうりを食べていたらしい。黄の瓜という表記もあるくらいだし。
黄色く熟したきゅうりにはみずみずしさはあるのだろうか。
そんな問いが生じてきた。
そもそも、きゅうりの本来の姿とはどのようなものであるのか。
それ以降わたしは文献を読み漁り、きゅうりを求めていくようになった。
そして、きゅうりのルーツを求めにユーラシアへ赴いた。
以上です。自分で書いておきながらなんじゃこりゃあああ?ってなっております。
ただいま、夜の1時半。仕方ないでしょう。今はきゅうりよりもドーナツが食べたい。
深夜にドーナツを食べるという罪深いことをしたくてたまりません。
オールのときにたべる油ものはうまいらしい。最近はオールするほどの体力がない。
ちなみに、きゅうりのルーツは本気で興味があります。昨晩、きゅうりが突然食べたくなったので、こんなものを書き上げてしまいました。フィクションです。
きうり、と書くと、きういに似ていますね。
キウイフルーツも食べたいなあ。
こんなことは深夜に書くべきではない(戒め)
(´ぅω・`)ネムイ ←「眠い」って打とうとしたら真っ先にでてきた。女子力。
瓜で攻めるとかぼちゃもたべたい。
ぱんぷきんぷりん!!!!!!!
かぼちゃとさつまいもって旬の時期的にも、味とか食感的にも同類だと思っていたのだけれど、瓜と芋なのね、一緒じゃなかった。
というわけでさすがに寝ます。
おやすみなさい。